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第5回 福島県二本松市

2005年(平成17年)10月20日~10月23日

参加者:翼の会21人、福島県から20人余

内容:「国際女性教育振興会福島県支部」、NPO法人「市民メディア・イコール」との交流会

会場:男女共生センター

 10月21日朝9時から研修は「男女共生センター」の施設見学から始まる。

中村よねさん
福島県出身者として歓迎と感謝の挨拶

施設見学

施設見学

 9時半から研修会が始まる。福島県生活環境部人権男女共生参事鈴木富雄氏、(社)国際女性教育振興会福島県支部長太田緑子氏から歓迎の挨拶がある。その後会員紹介、活動状況報告、質疑応答がおこなわれた。
 翼の会からは宮平副会長が、福島からは関ウタ氏、矢吹準子氏より報告、中でも90歳の太田緑子さんは「女性団体」が一致協力して力を合わせることが大事と強調された。
 またさらには95歳の山本カナ氏は福島県婦人連合会顧問・女性団体連絡協議会顧問を担い「組織で働くことが健康の秘訣」との言葉には感銘を受けた。

 NPO法人「メディア・イコール」は「遊びによるジェンダーカルタ作り」の取り込みやアンケートなどとおして差別のない社会の実現を目指しての活動は大いに参考になった。
 また、福島県は男女共学化が遅かったとのこと。これは占領軍の指導が他県ほど強く行われなかったことなどが理由とのこと。福島県の県立高校の男女共学が全面的に行われたのは2003(平成15年)年だという。

 研修終了後は、五色沼の散策や白虎隊の歴史を学ぶ時を持った。

大先輩のお話は、私たちの心に勇気を与えていただいた

福島の皆様のお見送りを受けて

安達旅館で親睦を深めた

鶴ヶ城をバックに

ミニ尾瀬とも呼ばれる五色沼

秋たけなわな時期 二本松菊人形展

羽田から4日間お世話になった